HOME                                                 2016.9.6

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久しぶりの早起きである

前回も前々回も増水で「どうせゆっくりで」の出発だっだ

 

5時半頃に車止めに到着

一番乗りなのである

 

丁度準備が済んだ頃、車が一台やってきた

軽く話をするとルアーだそうでだいぶ歩いてから上流をやるつもりで来たそうだ

自分はヤマメ狙いで来たのでそんなに歩くつもりはないので

問題ない感じですね~

・・・

15分程歩いて川に降りて釣り開始である

下流と上流はかなり前だがやった事があったが

この辺りは初めてである

やはり初めての所は新鮮でいいもんですな

 

しかし、ヤマメ釣りはやっぱり難しい

フッキングしませんから

「自然に流せばヤマメでもゆっくりとフライを食べます」

とは某有名な名人の言葉であるが

正確には

「ゆっくりと食べてくれるのもいる」

そんな気がするのは自分だけか

・・・

という事で、なんとか一匹釣れてくれたヤマメ嬢にほっとしつつも

高巻いた後はさっぱりと反応が無くなったんだな

 

すると案の定、石の上にクッキリハッキリ濡れた足跡がポンポンポンと

である

 

くぅ~~

もっと上に入るんじゃなかったのかよ

それとも自分が上に入り過ぎたのか

歩く距離の感覚も人それぞれって事ですかね

もっとちゃんと話するべきでしたね~

 

落胆の色を隠せずに、良い感じのポイントにフライを投げると

良いサイズのヤマメ嬢がゆっくりと浮き上がり

そしてゆっくりとフライを咥えた

 

「雄でもヤマメ嬢」(動画の方が綺麗な色してます・・・)

 

かなりの驚きだった

こんなまともなポイントで普通に大きい魚が出るとは

絶対にルアー投げて水中かき回した筈である

 

ふぅ~~ん 釣れるんだねぇ~

・・・

 

ふとその時、ある事を思い出した

鬼怒の名人 ○浦のY氏がいうには

上手なルアーの人がやった後のイブニングは釣れるんだという

なんでも活性を上げてくれるんだとか

自分もルアーに引かれた後を何度かやった事ありましたが

あたりさえも全く無いというのに

下手な人の後ばっかだったって事ですかね

・・・

 

もしかして それなのか

と思いつつ

また釣れるのかもと後追い頑張りましたよ

頼むぜルアーメン

・・

・・・・

・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

全く反応なしなのであった

・・・

 

この日来たかった別の川へ

30分程歩く

もう20年近く前だろうか入り口付近はやった事があった

確か一匹も釣れなかった

だが上流にはヤマメが居るんだそーだ

 

下をやらずに途中からやってみると

サイズはさすがに小さいが確かに結構居るですね

しかし、こんな藪の小渓なのに

フライ見てすっ飛んで逃げてく魚が多いとは参りました

素直なヤマメ釣りが出来るのだろうと思って来たのにね

・・・

数匹目に7寸サイズが出て

居るんじゃん と喜んでいると

良い感じの堰堤出現

 

真ん中で普通にバクッと

 

川の規模には似つかない立派なヤマメ嬢

そして、端っこで全く同じサイズで同じタイプが釣れてくれた

尻鰭から下がどんづまりで尾びれも小さい

バランスの悪いヤマメだった

 

久しぶりの藪沢でしたが

やっぱり竿振れた方が楽しいなとつくづく思ったのでありました

 

残り僅か

もうちょっとヤマメ釣りしたいかな

・・・